東京近郊での実現例

さて、実際に週末に行ったり来たりできる田舎エリアというのはあるのでしょうか。大都市近郊の代表は東京ということになりますが、田舎候補地をピックアップ可能です。実際に大都市から週末ごとに帰るような生活をしている人達がいます。
まずは、ほどよく都会でほどよく田舎状態というエリア(通称:都会田舎・とかいなか)ということで、東京と栃木県矢板市でのスローライフです。東京駅からはJRで約80分、東北新幹線なら約50分で宇都宮駅に到着。そこからJR宇都宮線に乗換えて約30分で片岡駅・矢板駅です。自動車なら約90分です。東北自動車道の浦和I.C~矢板I.Cまで約120キロです。
ほどよく都会でほどよく田舎というのが最大のポイントで、それでも、豊かな山々、湧水も多く、夏は涼しく、ウィンタースポーツも温泉も楽しめます。・就農・住宅・育児・起業などへの多彩な支援策を展開しています。1時間圏内学校教育等施設、総合病院、開業医の医療施設も整っています。
海好き、サーフィン好きなら千葉県でしょう。千葉県一宮町なら早朝サーフィンしてから通勤するのも可能です。場所は九十九里浜の南端で、沿岸を流れる黒潮によって一年を通して過ごしやすい気候でもあります。そして何より有数のサーフポイントを有しているということで、サーフィン好きにはたまらないでしょう。中学校3年生までは所得制限のない医療費補助や、高齢者向け無料外出支援「新にこにこサービス」も整っています。東京周辺でもこうした事例はいろいろあるようです。